【BMW R nine T スクランブラー 試乗】そのスタイル以上に惹かれる、空冷ボクサーツインの奥深さ…青木タカオ

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長い歴史のなかで育まれ、綿々と受け継がれてきた技術が持つ魅力は、
ともすれば最新鋭のそれに勝る輝きを放つのかもしれない。
エンジニアたちが時間と手間をかけ蓄積されてきた技術はユーザーにとって優しく、
飽きのこない、上質でしっかりとした機能を持っている。
『R nine Tスクランブラー』に乗っていると、そんなふうに思う。
オーセンティックなスタイルで、味わい深いエンジン。きっと、永くつきあえる。

ベースモデルは2013年秋に発表された『R nine T』。
搭載されるエンジンは1169ccの排気量を持つ空油冷フラットツインで、
大きなピストンとフライホイールが回っているゆったりとしたフィーリングと、
アクセルを大きく開けたときの元気溌剌さが気持ちいい。

伝統的な水平対向ツインならではの穏やかさやテイスティなものを持ちながら、
スロットルレスポンスは充分に鋭く、パワーも申し分ない。

アクラポヴィッチ製の2本出しアップマフラーが奏でる乾いた排気音は低回転域ではジェントルだが、
引っ張り上げると低音の効いた迫力あるものへと変わっていく。
ボリュームも大きく、このマフラーが新車から装着されているのは嬉しいかぎりだ。

足まわりは前後17インチのR nine Tに対し、スクランブラーはフロントを19インチ化。
リアは17インチながらリム幅がスリムで、したがってタイヤも1サイズ細い。

【BMW R nine T スクランブラー 試乗】そのスタイル以上に惹かれる、空冷ボクサーツインの奥深さ…青木タカオ
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