愛車はスポーツスター1200S、太田康介さん

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福島第一原発20キロ圏内で動物たちの保護活動を続けるフォトグラファー太田康介さん。
アフガニスタン、カンボジア、旧ユーゴスラビアといった紛争地帯をはじめ
北朝鮮などでも撮影をしてきた経験がある報道カメラマン。

愛車はXL1200Sとホンダ・カブ。
著書に「のこされた動物たち」(飛鳥新社)があり、テレビや新聞でも取り上げられています。
●ブログ うちのとらまる http://ameblo.jp/uchino-toramaru/

先日の福島行きのきっかけをつくってくれた人です。



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太田さんとはツーリングも一緒に行ったことのあるバイク仲間でしたが、
これほどにまで動物好きという印象はそれほどありませんでした。
もちろん普段から猫や犬を可愛がっているのは知っていたものの、
放射線量がきわめて高く、往来も制限されている警戒区域にリスクをおかしてまで入り、
動物たちを保護するという活動を継続的に行うほどとは正直思っていなかった。

太田さんを動かした理由とはいったい何か、
また原発20キロ圏内がいまどうなっているのか、ご本人に会って聞いてみました。


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■アオチ
犬や猫にエサをあげるだけでなく、飼い主のもとに届けることもしているそうですね。

○太田さん
毎週いってエサをやり続けてもラチがあかない。
ボランティア団体と捕獲チームを結成し、
20キロ圏内から連れ出す。もうその方法しか残っていないと思ったからです。

■アオチ
飼い主さんも避難所暮らしであったりと、
ペットを飼う余裕のない人も多いはず。
将来的な展望は暗いですよね。

○太田さん
飼うことができなければ、里親として育ててくれる人をさがします。
自己満足と言われれば、そうなのかもしれません。
たしかに飼い手がいない動物を持って帰れば迷惑になることも。
だから最近は、またエサをあげるだけに戻ってしまったり、
どうしたらいいのか日々悩んでいます。
ただ言えることは、このまま放っておいたら、なかったことにされてしまう。

私が現地に通い始めて強く感じたのは
「動物たちは人間の帰りを待っている」
ということです。
今なおたくさんの動物たちが取り残されています。
そのすべてを救い出すのは不可能でしょう。
でも彼らは、今この瞬間も待ち続けているのです。
そのことを思うと申し訳なく、胸が締め付けられます。


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この先どうなるかわからないけれど、このまま見殺しにはできないというのが、太田さんの思い。
また、著書や写真展、ブログを通じて寄付をしてくれるという話しもあるが、
それはお断りしているという。

お金をもらった以上は責任が発生する。
自分のできることをやるだけで、背負い込みたくはないから。
最後に太田さんはこう言いました。

「私が代表して助けに言ってるのではないのです。
本やブログで発信するのは、それを見て、私も頑張りますという人が増えて欲しいから。
だから寄付ではなく、みなさんには何かできることをしてあげて欲しい」

詳しいインタビュー記事は、1/27発売のHOT BIKE JAPANにて。


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コメント

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No title

太田さんの報告会に行ってきました

わたしも自分のできることをがんばろう!

と思いました。
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