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レジャーバイク ホンダDAX50

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東本昌平プロデュースのバイク本「RIDE」、55号が発売です。
ダラリ連載しております「ゼロハンラプソディー」、今号はダックスが登場。
あの頃のボクたちは50ccのオートバイでクラッチの繋ぎ方を学び、
目の前にある道がどこまでも果てしなく続くことを知りました。
そんな原点ともいえるゼロハンを題材にアレコレ好き勝手なことを書き連ねるのが
“零半狂詩曲”(ゼロハンラプソディー)です。


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クラッチ操作のいらない自動遠心クラッチで、
女性や普段はオートバイに乗らない層をターゲットに1969年に登場したホンダDAX。
初代は2人乗りができるダックス70もラインナップされ、
1981年まで売られました。

その後、1981年にカタログ落ちしたダックスですが、
折りたたみが可能なアップハンドルや12V電装、
MFバッテリー、CDI式マグネット点火、オートカムチェーンテンショナーを採用し、1995年に復活。
写真はそのリバイバル版のDAX50です。


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折りたたみが可能なアップハンドル。
1969年に登場した初代は、フロントフォークが前輪ごとゴッソリ、
フロントまわり一式を取り外すことができました。
セダンのトランクに寝かせて入れることができ、普及するマイカー時代に合わせた提案だった。
写真の再版バージョンは、ハンドルをたたむことができます。


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黒いノブを回して緩めると、ハンドルが折りたためます。


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カブ系の強靱な4サイクルエンジンを搭載。
69年から81年まで売られた6V仕様車は4.5PSを発揮しましたが、復刻版は2.6PS。


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「どうして、わざわざこんな小さなオートバイに夢中になるのだろうか……」
ガキんちょだったボクたちに、その魅力はとうてい理解できなかった。
当時、ボクたちが欲しかったオートバイはなるべく車体が大きく見える
前後17インチのフルサイズボディで、スペック上のパワーがありさえすれば、それでよかった。
奥深き世界が広がるカブ系の空冷単気筒エンジン。
それは大きなオートバイに乗った経験のある、
大人のマニアたちが楽しむモデルだと、ボクたちもうっすら感じていたけれど。


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目線は自転車よりも低く、頼りないその車体で60km/hオーバーで走るのは痛快。
走っているだけで楽しく、
それは初めてオートバイに乗ったときの感動を呼び起こしてくれる感覚だった。
カブ系の4ストエンジンの丈夫さには定評があり、
ダックスがそうであるようにそれを心臓部に用いたレジャーバイクたちは、
現代もなお世界中のフリークたちに愛され続けている。





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