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[No.157] 2007-05-07 Mon 15:42
![]() ![]() 世間ではGWの後半がスタートした3日(祝)、ジャパン・ベテラン・モトクロス・チャンピオンシップ2007に出場してきました! 結果を先にいうと、ビリっけつ。 いやぁー、2ヒート続けてスタート直後に思いっきり転倒。 両ヒートともにビリで、正真正銘のビリっけつでした。トホホ・・・。 ![]() 今回はダートクールの「メカウンチク」コーナーの取材も兼ねてエントリー。 ダートクールでお馴染みの名メカニックKe's小菅さんの指揮のもと、ぶっつけ本番のレースでセッティングを出そうという企画なのです。 注:今回の話は長いし、モトクロスに興味のない人には意味不明です。 写真が届き次第、写真も追加します。。。 今回もレースレポートを公式ホームページで書きました! ![]() 先日の「しどき」の練習でパワー不足を感じたボク。小菅さんに会うなり、「開けはじめのところでもっとパワーが欲しい」と要求。これまでは、98dbマフラーを装着しているのに開け始めがマイルドと言う理由から94db用ニードルジェット(NHDT クリップは上から3段目)を使っていたが、98dbマフラー用ニードルジェット(NHVT クリップは上から2段目)にし、さらにパイロットスクリューをいじって(2 1/4開け→1 1/2開け)、極低速からパワーがドッカンと出る仕様になったのでした。 ![]() よしよし、練習走行ではハイペースを保てて、自分では結構乗れてる感じ。抜く人はいても抜かれる事はない。 全日本コースになってからは初めて走るオフビレBコースだけど、かなりイイ感じ。上位が狙えそうな好感触なのだ。うへへへ、やったるでぇー・・・。 ![]() そして、ヒート1。 さすがは小菅さんセッティングのCRF250R、やっぱりスタートで出れた! ![]() が、しかし、第1コーナー直後のジャップを2番手で跳ぶものの着地でバランスを失う。 そこへ後続車が突っ込んできてクラッシュ!! あ〜〜〜〜〜〜〜〜。 自分的には一体何が起こったのか解らず。でもアタマとか胸とかが痛くてうずくまる。 「ジャンプの着地後、フロントが振られた!」と、思ったらリヤに何かがもの凄い勢いでぶつかってきて、リヤが持ち上がった。バイクとカラダが前転し、頭からグシャっと落ちて、顔で地面を滑っていたのだった。 このクラッシュは自分的にはけっこう派手に転んだ部類で、正直かなりショック! ハッキリ言って、転倒は想定外だったのだ。。。 モトクロスって、やっぱり危ないのね。 ![]() うぅ・・・、体が痛い。 「あれ、前が見えない」と思ったら、ヘルメットのバイザーが折れてて視界が塞がれてる。 でも骨とか折れてないみたいだし大丈夫。なんでだろう、どういうわけか背中も痛い・・・。 「はて、どうしよう?」って思ってたら教護の人がスッ飛んできてくれて、人差し指を出して「これを目で追ってください」とのこと。フラついてたんだろうなぁ、オレ・・・。レースから5日経った今でも首が痛い。ムチウチみたいになってるのかも・・・。 ![]() 愛しのCRF250Rを見ると、ハンドルが曲がっててブレーキレバーが折れてるだけみたい。とりあえずキックしたらエンジンがかかったので、なんとなく一周。フィニッシュジャンプ手前にいたダートクールのジョニー柴田さんに「ボクはどうしたらいいのでしょうか?」と質問。動揺してたんでしょうねオイラ。「コース上に停まってちゃダメ!」って、すぐさまレースMCのテッペーさんに怒られた。そりゃそうだ、訳も解らずチェッカーが振られるまで走ったのでした。。。 ![]() レース後、マーシャルさんに聞いたら、ジャンプの着地したところに大きな石が落ちてて、オイラそれにフロントを取られてバランスを失ったそうな。こらえていたところに後続車がぶつかってきてクラッシュとなったそうな。背中が痛いのは、後続車に背中を敷かれていたみたいで、ジャージにはタイヤの跡がくっきり。帰ってお風呂に入ったら、背中にもタイヤの跡がありましたとさ。プロテクターしてて良かった。 ![]() で、ピットで泣いていると、ジョニー柴田さんが真っ直ぐ走らなくなったCRFを応急処置で治してくれ、なんとかヒート2も走れる状態に。天下のカメラマン、柴田さんにそんなことしてもらうなんて、オイラ相変わらずズゥズゥしい。 ![]() ハンドルは曲がったままだけど、少し走れば慣れちゃうはず。朝の練習ではセッティングも出ていたし、ヒート1でスタートで前に出れる確信も持てた。「よっしゃー、次は頑張るぞ!」って、ヒート2に挑んだのでした。 注:まだまだ長いですよ ![]() ヒート2。 スタートで、やっぱり出れた! ![]() 第1コーナーにインからリヤを流しながら入っていくと、アウトからトップに出て行くマシンが視界に入る。「よっしゃー、ポックンもついていくぜ!」って、アクセルをさらにガバッとワイドオープン!! した途端に前後輪のトラクションを完全に失いスッテンっと転倒・・・。 ![]() えっっっーーーーーーーー! おれ、また、こけた・・・!?。 ありえねぇー!! そんなわけで、結果はビリッけつ。 ![]() でもね、転倒しても見ている人たちがみんな暖かいの。 GW渋滞に思いっきりハマりながら、町田から川越まで応援しに来てくれた下田さんファミリーは、リクくん&ネリちゃんの小学生コンビが旗を振って応援してくれるし、大先輩であるカメラマンT.Hさんが見にきてくれたんだけど「頑張れー!」って最後まで応援してくれるし、マーシャルや知らない人も声をかけてくれる。レースは台無しになっちゃったけど、「あぁ、モトクロスっていいなぁー」って改めて思っちゃったのでした。 ![]() ピットに帰ると、セッティングを出してくれた小菅さんに会わす顔がない。「バカかオマエ!」と怒られたのでした。。。おっしゃる通り。 ![]() ヒート1の転倒はオカマを掘られちゃったから仕方がないけど、ヒート2は自爆。この原因は解明しておかないとヤバイ。小菅さんと話すと、なんで転んだのかが、いまさらながら解ってきた。 ![]() 「開け始めでパワーが出るようになったから、アクセルを少し開けるだけで、どんどんバイクが前へ出る」 セッティングが出て、朝の練習走行後、ボクはこう小菅さんに話した。 朝の練習時は、前日までに降った雨でしっとりと湿っていてトラクションが良かった。オフビレ特有のカチカチの路面は一部しかなく、スリップを警戒する必要はなかった。 ![]() で、ヒート1の頃になると乾き始めていて、スリッピーなところができていた。しかし、後続に突っ込まれ転倒し、動揺していたボクは路面の事など気にせず、完走する事で精一杯。そのままのセッティングでヒート2を迎えた。 ![]() その間、他の人のレースを見るも「ホコリが出てきたなぁ」と思うぐらいでそのまま。路面が乾いて、オフビレ特有のカチカチのスリッピーな状態になっていたのに気付かないでいたのだ。このへんがオイラの甘いところ。。。 ![]() というのもオイラは、朝の練習走行で「全日本モトクロス開催のためにコースにウッドチップを入れ、オフビレBコースはフカフカになった」と、勝手に思い込んでいたのだ。 (そんなの、いろんな人が走り込んだら、元のコース状態に戻るに決まってるでしょうが・・・) ![]() スタートで2番手に出て、さらにトップへ食らい付こうと思ったボクは、アクセルをガバッとワイドオープン! そうなのだ、パワーが極低速から出ているのだから、アクセルワークは丁寧に慎重に行うべきなのだ。「アクセルを少し開けるだけで前へ出る」と言っていたじゃないか・・・。 なおかつ、気温が上がり続け路面が急激に乾燥。オフビレ特有のカチカチのスリッピーな路面で、唐突にアクセルを開けたものだから一瞬にして転んでしまったのだった。 なるほど・・・。 いままでのセッティング(94db用ニードルジェットを使用して、開け始めのトルクをぼかしてある)は、今日のようなハード路面に合わせてあり、スリッピーな路面でもアクセルをドンドン開けていける仕様だった。結果的にはセッティングをいじらない方が良かったのかも・・・。 という考えが湧いてきた。 ![]() しかしレース後。 小菅さんともお別れし、モトロマンでひとりで洗車。後片付けしながら、いろいろなことを考えた。 HERO'Sで入賞したときのセッティングは、アクセルの開け始めでパワーはないけど、その分、アクセルをドンドン開けていける。これを、トラクションが良い「しどき」に持ち込んだものだから、「パワーがない」と感じたボク。今回は極低速からパワーを出して欲しいと小菅さんにお願いした。 そして今回のセッティングはパワーが極低速から出てる分、丁寧なアクセルワークが求められた。それなのにレースで熱くなり、アクセルを乱暴にワイドオープンにした。 転倒してしまうなら、前のセッティングのままの方が良かったのではないか・・・。 今度、オフビレを走るときは、セッティングを前のものに戻そう。 と、最初は考えていた。 ![]() ハイエースをひとり運転していると冷静になり、考えがまた変わってきた。 いや違う・・・。 今回のセッティングの方がゼッタイにパワーが出ているのだから有利なはず。 だからこそ好スタートで前にも出れた。問題はセッティングではなく、スリッピーな路面にも関わらず、アクセルをラフに開けたボクに原因がある。 ボクが扱いきれなかっただけで、小菅さんの出してくれたセッティングはやっぱり正しいのだ! 扱いきれないのだったら練習すればいい。 もっと丁寧なアクセルワークを身につけたら、今日のセッティングが最強なのだ。 だって、スタートで前に出れるし、競り合った時にパワーがあるので前にも出れる。 うぅー、もういちどスリッピーなオフビレを今日のセッティングのまま走ってみたい! トラクションを失わないようにタイヤと対話しながら、丁寧なアクセルワークを練習したい!! サスペンションはもう少し、動く方がイイのかも。いやいやパワーが出てるから、入り過ぎちゃうのかも。 さらに、このセッティングで「しどき」を走ったらどうなるんだろう。「しどき」ならトラクションがイイから、このパワーをもてあそぶ事もなさそうだ。5月下旬にHERO'Sアダルト第4戦が開催される「MX408」なら、どうだろう・・・。 んー、ますます面白くなったセッティング。そしてモトクロス。いまさらながら、もう病気です。 ![]() ![]() V9チャンプ東福寺さんらが走ったJAPAN VET クラスや、往年の名車たちが走ったヴィンテージクラスなどのレースレポートは、アンリミテッドのホームページへアップしますので、お楽しみに! ![]() ![]() ![]() ![]() 世間では連休中でしたが書かなかればならない原稿がたくさんあったのだけど、気になってCRFを整備。とりあえずナップスでハンドルを買ってきたのでした。 おしまい。。。 http://unlimitedjp.com/result.htm http://unlimitedjp.com/result/vet0701.htm ああっ! ダートヌポーツで、紹介されてる!! http://www.dirnupo.org/2007/05/japan_vet_1.html#more |
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それからカラダは
運良くダメージは少なかったようです。
ただ、背中をカミさんに見てもらうと、どうやら傷だらけになってるみたいで、プロテクターしてたのに擦り傷だらけ。プロテクターなかったら、植物人間だったかもしれませんね。 で、プロテクターがない肩の下の部分とかは、内出血してるみたいで青あざだらけ・・・。左肩の下は敷かれたみたいで、擦り傷が多数あります。 でも骨とか折れてなくてホントに良かったです。 ムチウチ状態で首も回りませんでしたが、だんだん回復してきました。 頭はさらに悪くなってるはずです。 奈良原さん、こんばんは!
いやぁー、楽しいイベントでした。
東福寺さんらが走るJAPAN VETクラスやヴィンテージクラスを観戦しているだけでも楽しめました。近日中にアンリミテッドのHPでレポートが掲載されるので、見てくださいね。 オフビレBコース、久々に走りましたがホントにスリッピーですね。 モトビレやAコースよりスピードが出てるから、余計にスリッピーに感じました。 「ツキの良すぎるセッティングは、オフビレでは難しいよ」 と終了後、東福寺さんにアドバイスしていただきました。 実は今回のセッティング、小菅さん曰く全日本の某選手と同じだそうで、 腕の差が顕著に出ました。 IA選手は、トラクションを探りながらの丁寧なアクセルワークができているんですね。コースサイドからIA選手を見てると、ガバッとラフに開けてるように見えますが、決してラフではないのですね。。。繊細かつ大胆なスロットルワークなんですね。 でも今回のパワーモリモリのセッティングは、トラクションの良い「しどき」とかMX408を走ったら凄くいいかもです。楽しみでやんす。。。 スプロケットを変えるのもアリですよね。 現段階では、キャブとサスしかやってないのですが、小菅さんがメカニック時代は、スプロケもストレートにしっかり合わせていたとおっしゃってました。 そうだ、次回はスプロケの変更っていうのも面白いですね。 企画の参考になりました。ありがとうございます。 大丈夫ですか?
天気も良かったみたいだし、楽しそうで走ってみたかった・・・。でも、皆さん速そうなので、結果を残すのは厳しそう。しかし、良い勉強になったみたいですね。高く付いたみたいですが。体の方は、転倒状況の割には軽症みたいなので、何よりです。また、アンリミテッドのレース等で、バトりましょう!それとマシンセッティングですが、リアのスプロケを1〜2丁変えるのも、手ですよ。小菅さんに聞いた方が、間違いないですが。
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| ライター青木タカオの取材日記 |
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