KAWASAKI 650RS W3とW1SA

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ボクの1971W1SA、相変わらず快調です。
先日、ヘッドライトをつけて走っていると信号待ちでアイドリングストップしました。
セミトラ装着以来、エンストはほとんどないので、
おかしいなと思いつつ、すぐに気づきました。
久々に乗ったし、この寒さですから、バッテリーが弱っているようです。

帰りは少しでも充電しようと、首都高に上がってなるべく高回転をキープ。
夕方でしたが、信号待ちなどで小まめにヘッドライトを消し、問題なく帰れました。

高速で走ったせいかテールランプがまた切れてました。
相変わらずしょっちゅう切れます。振動のせいでしょう。

W1SAの後ろは小豆色のW3後期型、じつにいい2ショットです。
オーナーとしては嬉しくなってきます。

これからW3のことを書こうと思っているのに、
自分のブルーのSAが前っていうのが少し気になります。


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1973年2月、650RSの市販が始まります。
フレームやエンジン、マフラーはW1SAの後期型と同じですが、
ディテールは大きく進化しています。

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まず、カワサキ初のダブルディスクブレーキを装着。
北米市場向けのフラッグシップモデル、Z1ですら76年までシングルブレーキですから
この装備はスゴイです。

ちなみに前後ドラムのSA乗りのボクとしてはうらやましい装備ですが、
オーナー曰く「雨の日はまったく効かない」とのこと。

車両重量は199kgから215kgに増加しているので、
SAのほうが運動性は上かもしれません。
(ただし何度も言いますが、ブレーキは前後ドラムですからね)


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ハザードスイッチが付いたり、インジケーター類が充実するなど、
メーター回りが一気に新しくなるのが1973年です。

1972年までのW1SAにはなかったハザードスイッチ、キルスイッチ、パッシングスイッチ、
ポジションランプ、ハイビームのインジケーター(ハイビームはあった)が増設されます。

ウインカー、メーター、フロントフォークはZやH2系と共通化しています。
このへんはカワサキの大排気量モデルとしての豪華装備を主張したかったのかもしれません。
つまりW3オーナーは、Z系の豊富なパーツを流用できるってことです。いいなぁー。


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その当時でもシーラカンス扱いだった空冷OHVバーチカルツインエンジン。
ドライサンプ式でオイルタンクがシート右下に配置されます。
乗っていると高温になったオイルキャップが右足のもも裏側に当たり
ニーグリップしてられません。

ミッションは4速で、1971年のW1SAから右チェンジだったものを
リンクを介して強引に左チェンジにしてあります。

2ポイント式点火になったのもW1SAから、
右足が当たらないようにケースにへこみがつけられているのもW1SAと同じ。


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キャブレターは、W1SAではティクラー付きのミクニVM28が採用されていましたが、
650RSからはティクラーなしのVM28になっています。

W1SA乗っていてもティクラーポンプを使うことはほとんどありませんからね。
いらないんでしょうね。


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W1S後期からW1SAまではベッドのように縦にスプリングが入った豪華なタックロールシートでしたが、
W3からはスポンジ式のシートになっています。

車両価格は1971年のW1SAが34万8000円、
1973年の650RSが36万3000円、1974-75年の最終型が41万5000円です。

メグロ・スタミナKから受け継がれてきたバーチカルツインは
1975年まで販売されましたが、惜しまれつつも生産終了となります。




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